【ぶどう農家】移住後の生活スタイルをご紹介

就農を考えていて、特にぶどう農家への就農を考えている方でそう思っている方は多いはず。実際、どんなスケジュールで作業しているのか農業に携わっていないと分からないですよね。私も就農を考え出した初めのころはそうでした。

そこで今回は、

について、ホンネを語っていきたいと思います。

移住前の生活スタイル

ぶどう農家の1日の作業スケジュールの前に、移住前の生活を振り返りたいと思います。少しお付き合いください。

※移住前後の比較のために記載します。訪問者の皆さんも似たようなものじゃないでしょうかね。

平日

平日はだいたいこんな感じです。

勤務開始は9時頃で、だいたい終電近くまで勤務していました。同じような生活スタイルの方も多いのではないでしょうか。

近年では残業時間もしっかりと管理されブラック企業も少なくなってきたのではないかと思いますが、それでもまだまだ忙しいサラリーマンの方がほとんどだと思います。

とにかく仕事の時間が長いというのが特徴です。笑

休日

休日はだいたいこんな感じです。

平日は忙しい分、休みの日は何かしらの出かける予定を入れていました。夫婦で、友人と、一人で。とにかくいろいろ出かけていました。

「せっかくの休みだから」という気持ちになって、家でゆっくりというのはあまりなかったです。

今考えると、無理に予定をたくさん入れていたような気がします。

移住後の生活スタイル

さて本題です。移住後ぶどう農家になった私の1日のスケジュールです。忙しさに多少の上下はありますが、だいたい平均で描こうと思います。

繁忙期

ぶどう農家の、繁忙期（忙しい時期）の1日のスケジュールです。

まず、早寝早起きが基本。日の出前に起きるのは当たり前です。

また、「ランチ・休憩」の時間が長いです。昨今の猛暑もあり正午付近は外で作業できません。熱すぎます。

なお、各作業時間で休憩は自由です。働くも働かないのも自由です。それが個人事業主のいいところですよね。ただしこのスケジュールで1年を通して生活するのは、私は無理です。笑

オフシーズン

オフシーズンの私の1日のスケジュールです。

移住をして農家になり、大きく変わったことがあります。それは、休みのたびに外出をしなくなったことです。これは大きな変化です。「せっかくの休みだから」というのが全く無くなりました。

そのため、時間が空いたタイミングなどは副業などを行っています。遊びに行くのもありますが、頻回ではありません。

また、朝の6:00~9:00に畑作業をしています。これは忙しいからではなく、畑が気になるためです。最低でも2日に1回畑を見ないと気になって仕方がなくなります。笑

なので、朝の6:00~9:00は畑に出向き、掃除や補修など何かしらの作業をしています。ちなみに、寒い日や雨の日はさぼるときもあります。笑

あと、とにかく起床時間が早くなりました。農家になり朝に強くなったような気がします。おそらく皆さんもそうなりますよ。

平日も休日もなし

よく「休みってあるの？」って聞かれます。

正直言って、休みはありません。というのも、休みという概念がなくなりました。

会社員時代は、平日と休日がはっきりしていました。平日には仕事をする、休日には休む・遊ぶという感じです。なので、休日は仕事のことを忘れて遊び惚けていました。笑

移住してぶどう農家の今は、休みの日を欲しいと思ったことがありません。これは本当です。体が疲れたなと思ったら休むし、元気であれば働きます。むしろ毎日働きたいと思っています。1日ゴロゴロ休みたいと思ったことがないのです。

おそらく日々自分の判断でやる作業を決めているのでストレスがなく、毎日でも作業をしていたいのです。そのため「休みたい！」と思わなくなったのだと思います。移住前後で非常に大きな変化でした。

移住後は「休み」という概念はなくなり、むしろ休みたいと思わなくなりました

ちなみに、妻のスケジュールは？

そうなんです、妻はオフシーズンは畑に出ていないんです。

繁忙期の5月～9月は私と同じようなスケジュールなのですが、オフシーズンは違います。オフシーズンの畑の作業は、急ぎのものはないので私が一人でも十分にやっていけるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか？

移住してぶどう農家になり、「せっかくの休みだから」といって出かけることがなくなりました。休みという概念がなくなったためです。

また、朝が早くなりなんとなく健康的になったような気がします。これも良いことですよね。