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ときお
移住者・ぶどう農家
移住者。ぶどう農家。男性。
IT会社員から農家に転身。その経験をホンネで語ります。

◆実績・資格など
・IT資格(情報処理、DB)
・FP、農業簿記

◆経歴など
・1986年生まれ
・国立大学にて物理を専攻
・大手IT企業で10年勤務
・EC関連のビジネス展開に従事
・2020年岡山に移住し、ぶどう農家へ転身

移住した農家が語る。移住を機に固定費の見直しを!

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移住を機に固定費の見直しを!

こんにちは。ときおです。
東京から岡山に移住して、ぶどう農家になりました。

新規就農者

これから移住を考えているけどやっぱり家計を見直したほうがいい?

訪問者

地方に移住すればおのずと食費や家賃は安くなるんでしょ?

移住を検討している人は気になっていると思います。なんとなく地方(田舎)に移住したら出費減りそうですよね。実は、実際に移住した私たちが、家計や固定費の見直しについてコレやって良かったというポイントがあります。

そこで今回は、

  • 移住前はやっぱり家計を見直すべき?
  • 地方移住すれば、食費や家賃など全体的に安くなるよね?
  • 見直すべき固定費があれば教えて!

について、ホンネを語っていきたいと思います。

目次

移住前にやっておいたほうが良いこと

移住後の家計を語る前に、まずは移住前にやっておいたほうが良いことを紹介します。私たちは移住前にこのことをしっかりできておらず、移住後に少し苦労しました。

なので、これから移住を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

移住後、収入は減ると考えておく

まず大前提として、移住後は収入が減ると考えておきましょう。私は東京から移住し、ぶどう農家になりました。ある程度の予定収入計算はしていたつもりですが、ほとんど合っていませんでした。

というのも、収穫物の品質(等級)や収穫量、病害虫などが影響し十分な収入は得られませんでした。移住して農家になる方!絶対最初の数年は収入は安定しないと考えてください!もし1年目から成功する農家さんがいれば、それは全国表彰レベルです。

私もそうでしたが、移住に夢を見ていたので収入についてしっかり考えていなかったのも事実です。まずは移住後に収入は減るという心づもりでいましょう!という話です。

※高収入が約束されている人は、とくにこの記事は参考になりません。

家計の見える化

移住後に収入が減ったときは、何かしらの対策をしなければいけません。もちろん収入を上げるというのが一番ですが、手っ取り早いのは「支出を減らす」ことです。これは間違いありません。

ただ、いざ支出を減らそうと思ったときに、何にどれだけ出費しているのか把握できていなければ何もできませんよね。そこで、家計の見える化」をおすすめします。おすすめというか、絶対したほうがいいです。

家計を見える化することにより、「この出費は減らせそう」「この出費は絶対減らせない」「こんなことに〇〇円も使ってるの⁉」など気づきが生まれます。

じゃあ家計の見える化って具体的にどうやるの?って思いませんか。私たち家族も当初は家計簿を書いていました。当然、続きませんよね。笑

クレジットカードアプリの活用がおすすめ

私たちは家計簿をあきらめ、たどり着いたのはクレジットカードアプリの活用です。特にクレジットカードアプリの利用履歴です(下イメージ)。これは、もう家計簿です。いつ何に使ったのか一目でわかります。

クレジットカード利用アプリ
三井住友カードのアプリ

私たちは家族カードも発行し、どのカード(誰)の明細かも把握しています。

ほぼすべての出費をクレジットで払っています。住居費、光熱費、食費などなど。地方でもクレジットカードを使えるお店がほとんどです。

ときお

現金オンリーなのは、弁当屋の支払いくらいですね。それは少額なので、出費には入れてません。笑

ちなみに、家計簿アプリがたくさんありますが、自分で入力しないといけない系のアプリは私はNGだと思います。家計簿記入と同じでアプリ入力作業が続きません。もし自分で入力していけるのであれば、家計簿書けてますもんね。

ぜひクレジットカードアプリを活用しましょう。もしカード自体を持っていない人は、アプリ(利用履歴が一目でわかるもの)のある会社のカードがGOODです。私はクレジットカードの宣伝・広告はしないので、皆さん調査してみてください。

少なくとも、家計の見える化には取り組んでみてほしいです。

移住後の生活費について

お金イメージ

まずは、移住後の生活費について特に以下の点を語ります。実体験から感じているものです。

  • おのずと下がる出費
  • 意外に都会と変わらない出費
  • むしろ都会に比べて増える出費

おのずと下がる出費

地方移住すれば、それだけで下がる費用があります。

外食費

日本食

まずは外食費。そもそも地方・田舎には外食する場所が少ないです。居酒屋となれば、さらに数が少なくなります。

飲みに行くといっても帰りはタクシーか代行になります。その余計な出費が心理的な壁になって、会社員時代のように安易に飲みに行くことはありません。笑

また、農家の仲間同士でタイミングを合わせるのも大変です。基本的に会社員時代のような花金(花の金曜日)や定時退社後の飲み会など組織的イベントが少ないので、機会もあまりないのです。

まあ、そもそもぶどうの繁忙期である夏はゆっくり外食しているヒマはありません

ということで、外食費はかなり減ります。

娯楽費

ボーリング

娯楽費も同様です。遊ぶ場所が少ないです。笑

しいて言えば、ショッピングモールやボウリング、カラオケや映画はあります。ただし、都会のように常に新しい施設がオープンしたり近代的な遊び場はないので、そんなに娯楽費を使うタイミングが少ないです。

そのため自然と娯楽費も使わなくなってきます。

訪問者

外食も娯楽も少なくなって大丈夫?楽しくないんじゃない?

大丈夫ですよ。私たちはいたって幸せですからね。安心してください。笑

意外に都会と変わらない出費

地方移住しても、都会とほとんど変わらない出費もあります。これは意外でした。紹介しておきます。

食費(スーパーでの買い物など)

売店イメージ

まずは食費です。ここでいう食費とは、日常的なスーパーでの買い物などのことです。

都会のスーパーでも地方のスーパーでも、ほとんど値段は変わりません。私は東京ではライフ、岡山ではハローズというスーパーをメインで利用していますが、大きくは変わらないという実感です。※高級スーパーなどは除きます。

ちなみに、地方では農産物直売所での買い物がおすすめ(野菜類)です。地元の農家さんが出荷している旬の野菜がスーパーより新鮮で安く手に入る可能性が多いです。

直売所は旬の野菜が新鮮で、かつ安価に手に入ります。肉・魚・日用品はスーパーで、野菜は直売所でという使い分けをしています!

光熱費

光熱費は全国的にはほとんど同じですよね。いや、むしろ都会のほうが安い場合があります。それはガスです。都市部で使われる都市ガスか地方で多いプロパンガスかで大きく違います。条件にもよりますが都市ガスのほうが安いです。(情報引用元:プロパンガス料金消費者協会

私も東京から岡山に移住したときに、ガス代の高さに驚きました。約1.5倍くらいに上がりました。契約する会社によっては異なるかもしれませんが、ネット上で情報収集しても、やはりプロパンガスのほうが高いみたいです。

むしろ増える出費

地方に移住したのに、この出費増えたなーというのがあります。それは都会では持っていなかった車に関連する移動費です。

移動費

マイ軽トラ
私の愛車の軽トラ(移住時に購入)

都会で移動費といったら電車代ですね。通勤費は会社支給なので除くと、週末の移動費のみ。数百円~千円台で十分でしたよね。

それが地方では電車ではなく車になります車は必須で、私たちは1人1台です。おそらく、地方のどこの家庭も1人1台です。そのガソリン代や修理費がけっこうな出費になります。

とくに農家であればなおさら。私が管理する畑は点在しており移動はすべて軽トラ。トイレの時も軽トラで移動。ぶどう繁忙期の夏は、1週間に1回は給油していると思います。2台併せて、月平均2万円のガソリン代がかかります

修理費もバカにできません。軽トラが今年だけで2回も故障し約5万程度かかりました。

ここまでで単純計算すると移動費で年間約30万です。農家であればこれらの費用は経費ですが、自分の儲けから出費するというのは変わりません。

もちろん車の取得費も一時出費ですが、大きいですよね。毎月ローンならなおさらです。

また、お酒を飲んだ時にはタクシーや代行を利用せざるを得ません。都会では電車で、タクシーなんかほとんど利用していませんでした。このタクシー・代行の出費も大きいです。

地方移住したからといって、生活費が安くなるとは限りません。

※東京で車を持っていると、駐車場代が高いですよね。この移動費については、都会で車を持っていない人が対象です。

固定費の見直し4選

この章では、移住後の固定費見直し4選ということで、見直しに効果的な4つをピックアップしてご紹介します。なお、私が削減できた具体的な金額も一緒に紹介しておきます。

1. 通信費

まずは通信費です。ここでは特にスマホの使用料についてです。

実は、固定費の中で一番見直しが必要なものです。というのも、どのキャリアでもTELやLINEはできます。そうです、スマホで出来ることは基本的にはどのキャリアでも一緒です。その中でデータ量とかTELかけ放題とかプランがあるだけです。

なので、自分に合ったプランで一番安いキャリアを選ぶべきなのです。

私はキャリア乗り換えで、大幅に通信費を抑えることができました。具体的に、月5,000円程度だった通信費が、現在は月2,000円程度です。

おすすめは楽天モバイル

農家の生活スタイルで一番おすすめは、楽天モバイルです。

それはなぜか。移住して農家になり通信データ使い放題が良いオン・オフシーズンでデータ使用量が全然違うということに気づきました。この2点を満足してくれるのが楽天モバイルでした。

というのも畑で作業中に音楽やラジオアプリ、YouTubeなどの動画配信を聴いたりしているので、繁忙期の夏はデータ通信を多くしていました。なので、データ量に上限がないものが良いですし、かといって使いすぎて費用が高すぎるのもNG。そのバランスが良いキャリアを求めました。

逆にオフシーズンは全然使わないのです(家でWi-Fi利用が多い)。畑に出たとしても短時間で終わる作業が多く、そこまでデータ量を消費していません。

使った量に応じて段階的な課金で、かつ安価なのは楽天モバイルの一択ですね。私も楽天モバイルに乗り換えて、通信費の見直しに成功しました。本当におすすめです。

ときお

楽天モバイル詳細を見るボタン↑↑をつけておきます。おすすめは本当です。ぜひ。

見直しポイント

  • まずは自分の使用状況を確認し、必要なデータ量などを考えよう
  • 自分にあったプランで一番安いキャリアを選択しよう
  • 農家であれば、楽天モバイルをおすすめします

2. サブスク代

サブスク代

サブスク代、簡単に言えば月額契約のサービスになります。ほとんど使っていないのに契約しているものはありませんか

例えば、ジムやプールの会費やスマホゲームのサブスク代など、もう通っていない/やってないのに払い続けているものはないですか?新聞購読費も対象ですよ。

まずはサブスクで支払っているものを見える化してみましょう。そして、その利用頻度を確認して不要なものは解約しましょう

私は毎日読まなくなった新聞購読費(約4,500円)と、スマホのゲームのサブスク代(約500円)を解約しました

新聞は読みたいときに都度購入する形に変更し、ゲームは極力無料で遊べるものを選んでいます。別に有料でなくとも十分楽しめるというのに最近気づきました。笑

見直しポイント

  • サブスクの契約状況をすべて見える化しよう
  • 利用頻度と照らし合わせて、費用対効果のないものは解約しよう
  • 月額ではなく都度払いという選択肢もアリです

3. 保険料(生命、医療、車)

保険料

保険の見直しですが、これは見直し効果(削減額)の大きな項目です。私が見直した保険は以下の通りです。

  • 生命保険:保険料30,000円/月 → 解約
  • 医療保険:2社契約(合計5,000円/月) → 1社契約(1,500円/月)
  • 自動車保険:大手保険会社(月換算6,000円) → ネット保険(月換算4,000円)

まとめてみると、圧巻ですね。だって削減できたのは月35,500円ですよ!これは大きいです。この削減した分はどうしたの?と思いませんか。それは、すべて投資に回しました

まず生命保険について。よくよく考えると、自分が死んだときにドカッとお金を残すより夫婦の老後に一緒にドカッと使えるように投資に切り替えました。死んだ後にお金たくさんもらっても仕方ないですよね。私はそういう考え方にしました。

次に医療保険。これは親族に保険の営業マンがいて、その付き合いもあり同じような契約を2社(もともと自分が入っていたもの+親族の紹介)もしていました。移住前にしっかり補償内容を見て重複に気づき、即解約。本当に無駄でした。

自動車保険について、よくCMでしていますがネット保険がおすすめです。同じような補償内容でも、大手に比べて安いです。ほとんどの手続きがネット完結なのでIT知識がない人は難しい?と思われがちですが、別に何ともないですよ。誰でもできます。

ときお

よくよく考えると生命保険・医療保険の契約のきっかけは知人・親族の紹介からでした。今思うと勧められたから契約をしてました。年額にすると金額も大きいので、慎重に決めるべきでした。

正直、保険の見直しが一番大変ではないでしょうか。親族・知人からの紹介で断りづらい/解約のために店舗に行かないといけない/変更する事務手続きが手間などなど。いろいろ解約・変更に対する壁がありますが、無駄な出費を削減するためにも行動しましょう

見直しポイント

  • 生命保険は本当に必要ですか?
  • 医療保険、複数社で契約していないですか?補償内容の確認も。
  • 自動車保険、大手保険会社の契約ですか?ネット保険が安いです。
  • 親族・知人のための契約ではなく自分にあった契約を選ぼう

もう一度言いますが、私は約35,000円/月の削減に成功しました!!

※保険の必要有無については人によって考え方は様々なので、十分に検討して見直してください。

4.住居費

住居費

最後に、住居費です。ここでいう住居費とは、毎月の家賃のことです。

これは移住前に比べてもちろん安くなりました。都会と地方では地価が違いますもんね。

ただ、正直にいうと現在私は賃貸アパートに住んでおり、そんなに家賃を抑えられていないです。なので、まだまだ見直し中というステータスです。笑

というのも、私の住んでいる地域は近くの都市のベッドタウンになっており、そもそもアパートの賃貸が高いです。

移住をされる方、理想は賃貸ではなく物件購入で家賃をゼロにしましょう。できれば空き家・古民家を購入するのがおすすめです。地方には魅力的な空き家・古民家が多くありますよ。私も現在、条件の良い物件を探し中です。

条件の良い、と言いましたがポイントは以下と私は考えています。

物件探しのポイント

  • リフォームが必要か(特に水回りの状況を入念にチェック)
  • リフォームが必要の場合は、リフォーム額がどの程度になりそうか
  • 可能であれば、最初は賃貸契約→後々、買取
  • (就農予定の方)作業倉庫もあるか?畑エリアに近いのか?

個人的には最初は賃貸契約→後々、買取が重要かなと思います。皆さんは移住をして来られるのだから、その土地がどんなところかわからないですよね。地域の人との付き合いなど、まずは賃貸契約で住んでみて体感してみましょう。気に入れば、そのあとに物件を購入するという流れでも良いはずです。

初めから物件を購入してしまうと引っ越しなど簡単にはではないので、できれば最初は賃貸でお試し住みをしてみましょう。

移住後の農家になって変わった意識

ちなみに、移住の前後でお金に対して変化した意識があります。移住がきっかけというより、農家になったからというのが大きい理由です。それはお金を月額で考えるか年額で考えるか、です。

農家の収入は年1回

会社員は毎月給与が振り込まれます。しかし、ぶどう農家の私は年1度の出荷(9月~10月)のみが収入を得るタイミングです。

最初の頃は戸惑いました。冬~夏にかけてぶどうに関する収入は全くなく、9月10月ごろに一気に収入があるためです。生活費をどうやって計算しようか、会社員時代の考え方とは全く違いました。

月額計算から年額計算へ

そのため、すべての費用を月額ではなく年額で計算するようになりました。

会社員時代は「月の給料が〇〇円だから、その内食費は〇〇円で・・」みたいな感じで月計算でした。皆さんも普通はそうですよね。

ぶどう農家の今は「年間収入が〇〇円だったから1年間の生活費が〇〇円、月換算すると〇〇円でそのうち食費が〇〇円で・・」という感じです。サブスク代金なども、月額〇〇円ではなく年額○○円と考えるようになりました。

少し計算が面倒だと思いましたが、メリットもありました

月間で見ると小さい費用も、年間でみると大きくなるのです。なので、そのサービスが必要なものかどうか、考えるようになりました。移住前は月数百円くらいいいや、と思っていたんですけどね。今では年間1万円くらいもかかるのかーって感じです。笑

意外にこの考え方は良いので、ぜひサブスク代くらいから月額ではなく年額で考えてみてください。

月に1度の家族会議

会議

年額計算で生活していると、どうしてもずれてくる月もあります。そういう場合は、前後の月で帳尻を合わせないといけません。

会社員時代であれば、仕事をして(残業をして)稼ぎを増やすという考え方もありますが、ぶどう農家としては年間生活費が決まっているのでそれは難しいです。そのため重要になってくるのが月に1度の家族会議です。

その家族会議にて、当月の費用や経費を洗い出します。オーバーしている場合は、その理由などを考えたりします

「毎月めんどくさい」「そんなにシビアにしなくても」と言われそうですが、実は家族会議はメリットだらけです。まず、そもそもコミュニケーション量が増えます。ひざを突き合わせて話をする機会のため、日常会話ではしないような悩みごとや堅い話など、お金以外の話も色々します。そのため、家族の仲がさらに良くなりました

この家族会議はおすすめです。

まとめ

本記事のまとめ

移住前はやっぱり家計を見直すべき?

はい!最低でも見える化しよう。

地方移住すれば、食費や家賃など全体的に安くなるよね?

地方移住したからといって、安くなるとは限らない

見直すべき固定費があれば教えて!

固定費の見直し4選の章を参照

いかがだったでしょうか?

移住前後で収入が変わるのは当たり前ですね。職も変えるなら、なおさらです。ただ、それを事前に準備し心づもりしておいたら何の問題もありません

今回の内容はお金に関することなので、ぜひ皆さんもご家族と一緒に移住前後のお金の話をしてみてください。不要なもの必要なものが明確になれば、移住の有無に関係なく生活が良くなると思います。

ときお

お金のことについては家族と一緒に考えてみてくださいね。

その通りですよ。後出しじゃんけんでの報告はNGです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

「さあ移住!さあ農業!」

▼私がなぜ移住をしてぶどう農家になったのか、以下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

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